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立川トマリ
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大川豊興行の公演を観てきました。
暗闇の中で音と気配だけで芝居をする、というコンセプトに引かれて行くことにしました。
大川豊興行ってテレビに出る芸人さんも所属するような事務所なのに
どうして場所が下北沢の小劇場なのか疑問だったのですが。
観て、分かりました。
2時間以上、延々下ネタ!
私は比較的下ネタは好きですし耐性は低くはないと思うのですが、
最後のほうはうんざりを通り越して殺意が沸きそうでした。
それでも最後は奇麗にまとまっていて、
思い返せば コンプレックスとかトラウマとか暗いテーマを下らない感じで扱っていました。
この脚本書いた人は本気で頭がおかしいと思います。
さすが、江頭2:50 が所属している事務所だけはあるなぁと、本気で感心しました。
伊坂幸太郎の短編小説が原作の舞台を観てきました。
作者も原作の小説も知りませんが、ポスターに大き目に載せるくらいだから有名な人か話なのかなぁ、と。
淡々と進む芝居でしたが、現実でも十分有り得そうなリアルさと、
現実的なのに幻想的なセットで不思議な気分になりました。
脚本家が 『ハッピーエンドはご都合主義で好きじゃない』 みたいなことを書いていたので少し不安でしたが、
疑問もあらかた解決したし、ハッピーエンドっぽくてすごく良かったです。
主人公関連のことは分かるのに、主人公の師匠については殆ど謎なままで
分かることとわからないままのこと、そのさじ加減が絶妙だと思いました。
珍しく原作を読みたくなりました。
むしろ、師匠の黒澤さんが気になるんですよ!
出ている話をもっと読みたいんです!