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フランス革命前後の実話を基にした、比較的新しいオペラだそうです。
開演の45分前に演出の方から解説が合って、時代背景からあらすじまで教えてくれました。
全編イタリア語(だったかな…。とにかく英語以外の外国語)だったので、舞台の左右に日本語訳の電光掲示板が設置されていました。
そんな本格的なオペラは初めて見ました。
観劇友達に勧められていたのと、無性にクラシック熱が高まっているのと、ちょっとお得な値段だったのが重なって衝動的にチケットを取ったのですが、よく考えたらオペラってあまり好きじゃなかった…(汗)
1幕はフランス革命の前、精神的に弱い(らしい)貴族の娘が、現実から逃げるために修道院に入ってあれこれ。
淡々と話が進むし、歌声がオケに負けることも多いし、字幕の電光掲示板と舞台の両方を見るのに慣れなくて、あまり入り込めませんでした。
むしろ眠気との戦いでした…。
革命後の2幕は、全然そんなことはなかったですが。
宗教活動が禁止されて修道院が閉鎖され、殉死の誓いをみんなで交わし--。
結末はあらすじから察せられましたが、分かっていても目の当たりにすると言葉を失いました。
クライマックスの生オケに負けない歌声が、話の壮絶さに合っていて、見ていて鳥肌が立ちました。
見に行って良かったです。
よい経験でした。
ただ、関係者席だったせいか、話し声や笑い声が絶えなくて、台無しでした。
オペラはまた見たいですが、同じところでチケットを手配してはもらわないと思います。
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