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今週で都内での上映は終わりみたいなので、滑り込みで見てきました。
TVでやるかレンタルが出るまで待とうかなーとも思いましたが、行って良かったです。
この映画、レンタルはともかくTV放映は厳しいでしょう(笑)



男2人のゲイ映画でしたが、がっつりラブコメでした。

主人公のスティーブン・ラッセルは呼吸するように嘘をつく天性の詐欺師。
ビジュアルはともかく相手に尽くしまくる性格とか好みの筈なのに、
あまり好きになれないのが自分でも不思議です。
やることがすごすぎて予想の斜め45度をかっ飛ぶ人だからでしょうか?

恋人のフィリップ・モリスは純粋でお人よしで尽くされると嬉しい性格。
こういう可愛い子ちゃんタイプはあまり好きじゃないはずなのに、気になって仕方ありません。
共感というか、むしろフィリップの姉にでもなった気分になりました。
「こんなろくでもない男は止めなさい!」 みたいな(笑)
この手のタイプにも弟属性を刺激されるなんて、自分の新たな一面を知りました。

刑務所に居るときのスティーブンは、コネと金を駆使して不可能を可能にする頼れる男でした。
むしろ、アメリカの刑務所の杜撰さと賄賂の効用の高さに驚きました。
北朝鮮かよ! と内心でツッコみました。
いえ、クロッシングも賄賂と計画の杜撰さが物凄かったので…。

実社会に出たスティーブンは危なくて仕方ありませんでした。
何がって、詐欺の手法が。
天才詐欺師というより、単に運が良いというか、ハッタリが効いただけに思えます。
成り行きで弁護士として法廷に立ったシーンは本当にハラハラしました。
指摘が的外れだったり、でも意外にハッタリは効いたりするので、本当に心臓に悪かったです。
もう、判決なんかなんでも良いから早く終わって! とまで思いました。
成歩堂もいつもこんな弁護なんだろうな… と失礼なことを思いながらやり過ごしました。

テンポも良いし、話の構成がちょっと変わっていて、何より何も考えずに見ていられて面白かったです。
最後のトリックとオチは素晴らしかったです。
これがほとんど実話を基にしているなんて、世の中って楽しいなあ!
ラストがハッピーエンドと言い切れないのだけが少し残念でした。
こんなところまで実話に基づかなくても良いのに…。

DVDが出たら買ってしまいそうです。
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