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『絹の靴下』 を観てきました。
ラッキーなことに、千秋楽公演です。
コメディだと思っていたのですが、1幕はともかく2幕はシリアスでした。
祖国が誇る音楽を、テンポもキーも変えられて歌詞も付けられて、オリジナルとは全く違ったものにされて、
それを 『そんな些細なこと』 とか言われたらぶちきれても良いと思うんだけどなぁ。
観ているこっちまで悔しくてなって、主人公たちロシアチームと一緒に泣いてしまいました。
お堅いロシア軍人がアメリカ人に惚れて女性らしくなっていく1幕より、
考え方の違いから破局に至る2幕の方が感情移入できて印象に残りました。
最後はこれでもか!の力技でハッピーエンドなので、公演後はすっきりできました。
主演の湖月わたるさんのダンスは格好良かったです。
男装は一切していませんが、それでも格好良いってすごいですね。
下着姿で踊るシーンは、気恥ずかしくてオペラグラスが使えませんでしたが(笑)
ラブシーンは今村ねずみさんより湖月さん主導の時の方が素敵でした。
何度かあるキスシーンがどれもヅカキスなので、今村さん主導だとキスしてるように見えないんですよね。
リフトも、持ち上げる→回る と1拍空くので、ちょっと物足りない気がしました。
つくづく、宝塚の魔力は恐ろしいです。
全然宝塚っぽくなければこんなことは感じないと思うのですが、元宝塚の演出家が監督だから仕方ないのでしょうか。
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