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伊坂幸太郎の短編小説が原作の舞台を観てきました。
作者も原作の小説も知りませんが、ポスターに大き目に載せるくらいだから有名な人か話なのかなぁ、と。
淡々と進む芝居でしたが、現実でも十分有り得そうなリアルさと、
現実的なのに幻想的なセットで不思議な気分になりました。

脚本家が 『ハッピーエンドはご都合主義で好きじゃない』 みたいなことを書いていたので少し不安でしたが、
疑問もあらかた解決したし、ハッピーエンドっぽくてすごく良かったです。
主人公関連のことは分かるのに、主人公の師匠については殆ど謎なままで
分かることとわからないままのこと、そのさじ加減が絶妙だと思いました。
珍しく原作を読みたくなりました。
むしろ、師匠の黒澤さんが気になるんですよ!
出ている話をもっと読みたいんです!

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縁あって、安全地帯のコンサートに行ってきました。
初めて買ったレコードが安全地帯だったくらい、昔から大好きです。
仕事の都合が付けば行きたいと思ってたのですが、
ワイドショーでの騒動を見てチケット手配を悩んでいました。
ひょんな縁から譲って頂けたので、覚悟を決めて行ってきました。

結果、すごく良かったです。
会場が暗くなると 「こうじー!」 「たまきー!!」 と叫び声が聞こえるし、1曲目から場内総立ち!
MCは殆どなくて、2時間歌いっぱなしで、本当に最高でした。

だから尚更、ちゃんと歌ってもらえなくて返金になった会場のファンにすごく同情しました。
日が違えばこんなに素晴らしいコンサートだったのに…。
本当に悔しいだろうなぁ。



三宅裕司と小倉久寛の舞台『オーマイゴッドウィルス』を観てきました。
お2人の舞台は面白い!と聞いていたので期待していたのですが…。

いや、つまらなくはなかったですよ。
でも、舞台そのものよりお2人の小ネタ(多分アドリブ)の方が全然面白いんですよね…。
ストーリーは善と悪を天使と悪魔に見立てた、よくあるものでしたし。
アクションもシーンもありましたが、誰かの見せ場があるわけではなく舞台全体で繰り広げられるので、
漠然とすごいな~としか思えないですし。
歌もありましたがミュージカルってほどでもないし。
その割りにツッコミどころは多いし。
カーテンコールで
「『善と悪』 という重いテーマを軽く表現した舞台」
「キャッチフレーズは 『舞台装置は派手に、ネタはセコく』」
と言ってらっしゃいました。
確かにその2つは見事に達成していましたが、なんだかぼんやりとした印象の舞台でした。
むしろ、お2人のトークショーがあったら是非行きたいと思いました。

演劇界注目の穴吹一朗×テレビ界の奇才・井上晃一
ついに実現した奇跡のコラボが描く!
誰も見たことないシェイクスピアの世界?!

というキャッチフレーズに惹かれて行ってきました。
2人も名前は知りませんが、そこまで言われるなら面白いのかなー、と。
シェイクスピアのコメディは 去年の年末の『笑いすぎたハムレット』で、
題材の『ロミオとジュリエット』先月 星組公演で観たので、
今回はどんな感じだろうと期待していたのですが。

観る価値なんか全然なかったです。
時間を無駄にしました。
話を広げるだけ広げた挙句に夢オチ・舞台オチって、観客をバカにしているのかと。
ハチャメチャな話をどうやってまとめるのかが腕の見せ所でしょう?
オチをつけないなら、そんなもの誰にだって書けるんだよ!
ゲストも居る意味分からないし、内輪ネタっぽいのも多かったですし。
いや、これは私が殆どテレビを見ないのが悪いのかも…。

こういうものを観ると『笑いすぎたハムレット』とか『まさかのChange?!』は
すごい舞台だったんだなぁ…としみじみしました。



ハロプロの Berryz工房 が日替わりで役代わりをする、しかも題材は3億円事件!
Berryz工房ファンでもなんでもありませんが、これは観ておかなくては!と行ってきました。
イケメン揃いの舞台は時々観ますが、美少女が揃った舞台は初めてです。
イケメンは意外に侮れない舞台を作ってくれましたが、美少女はどうかというと--可愛いだけでした。
いや、貶しているわけではないです。
全員が全員 2物も3物も持っているわけではないとちょっと安心した、というのが正直なところです。
可愛いは正義だから問題ありません。
2日に1度くらい全員が別の役、って結構レベル高いと思います。

ストーリー的にはいろいろと納得出来ませんでしたが、
舞台上の登場人物はみんな納得して幸せそうでしたので、私の勝手な感慨なんだと思います。
めずらしくトークショーも面白かったです。
行って良かったと思いました。

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