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立川トマリ
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『絹の靴下』 を観てきました。
ラッキーなことに、千秋楽公演です。

コメディだと思っていたのですが、1幕はともかく2幕はシリアスでした。
祖国が誇る音楽を、テンポもキーも変えられて歌詞も付けられて、オリジナルとは全く違ったものにされて、
それを 『そんな些細なこと』 とか言われたらぶちきれても良いと思うんだけどなぁ。
観ているこっちまで悔しくてなって、主人公たちロシアチームと一緒に泣いてしまいました。
お堅いロシア軍人がアメリカ人に惚れて女性らしくなっていく1幕より、
考え方の違いから破局に至る2幕の方が感情移入できて印象に残りました。
最後はこれでもか!の力技でハッピーエンドなので、公演後はすっきりできました。

主演の湖月わたるさんのダンスは格好良かったです。
男装は一切していませんが、それでも格好良いってすごいですね。
下着姿で踊るシーンは、気恥ずかしくてオペラグラスが使えませんでしたが(笑)

ラブシーンは今村ねずみさんより湖月さん主導の時の方が素敵でした。
何度かあるキスシーンがどれもヅカキスなので、今村さん主導だとキスしてるように見えないんですよね。
リフトも、持ち上げる→回る と1拍空くので、ちょっと物足りない気がしました。
つくづく、宝塚の魔力は恐ろしいです。
全然宝塚っぽくなければこんなことは感じないと思うのですが、元宝塚の演出家が監督だから仕方ないのでしょうか。
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今週で都内での上映は終わりみたいなので、滑り込みで見てきました。
TVでやるかレンタルが出るまで待とうかなーとも思いましたが、行って良かったです。
この映画、レンタルはともかくTV放映は厳しいでしょう(笑)



男2人のゲイ映画でしたが、がっつりラブコメでした。

主人公のスティーブン・ラッセルは呼吸するように嘘をつく天性の詐欺師。
ビジュアルはともかく相手に尽くしまくる性格とか好みの筈なのに、
あまり好きになれないのが自分でも不思議です。
やることがすごすぎて予想の斜め45度をかっ飛ぶ人だからでしょうか?

恋人のフィリップ・モリスは純粋でお人よしで尽くされると嬉しい性格。
こういう可愛い子ちゃんタイプはあまり好きじゃないはずなのに、気になって仕方ありません。
共感というか、むしろフィリップの姉にでもなった気分になりました。
「こんなろくでもない男は止めなさい!」 みたいな(笑)
この手のタイプにも弟属性を刺激されるなんて、自分の新たな一面を知りました。

刑務所に居るときのスティーブンは、コネと金を駆使して不可能を可能にする頼れる男でした。
むしろ、アメリカの刑務所の杜撰さと賄賂の効用の高さに驚きました。
北朝鮮かよ! と内心でツッコみました。
いえ、クロッシングも賄賂と計画の杜撰さが物凄かったので…。

実社会に出たスティーブンは危なくて仕方ありませんでした。
何がって、詐欺の手法が。
天才詐欺師というより、単に運が良いというか、ハッタリが効いただけに思えます。
成り行きで弁護士として法廷に立ったシーンは本当にハラハラしました。
指摘が的外れだったり、でも意外にハッタリは効いたりするので、本当に心臓に悪かったです。
もう、判決なんかなんでも良いから早く終わって! とまで思いました。
成歩堂もいつもこんな弁護なんだろうな… と失礼なことを思いながらやり過ごしました。

テンポも良いし、話の構成がちょっと変わっていて、何より何も考えずに見ていられて面白かったです。
最後のトリックとオチは素晴らしかったです。
これがほとんど実話を基にしているなんて、世の中って楽しいなあ!
ラストがハッピーエンドと言い切れないのだけが少し残念でした。
こんなところまで実話に基づかなくても良いのに…。

DVDが出たら買ってしまいそうです。
会社関係で招待券を頂いたので見てきました。



家族の薬を手に入れるため脱北したお父さんと、北朝鮮に残された子供の話です。
『北京駐在スペイン大使館侵入事件』 がモチーフだそうです。

取り敢えず、見終わった感想は

「北朝鮮 こえぇぇぇぇぇーーーっ(泣)」

でした。
家族の絆とかいろいろ泣ける要素はありましたが、まずはコレ。

オタク的にこの映画を例えるなら、ミステリー系のアドベンチャーゲームのようです。
怖ろしさにドキドキしっ放し!
「いやあああぁぁぁあぁ! それ、死亡フラグだからーーーっ!」
と何度心の中で叫んだことか。
特に、子供パートは余計なことしすぎです。
「ピカピカに磨け。傷つけたら殺すぞ」 と言われた自転車で、2人乗りでサイクリングとか!!!
逃亡と見られても転んで傷つけても間違いなく殺されるのに、何故にそんな危険な真似をっ!

ラストがまた、ねぇ…。
チラシに黒柳徹子が空恐ろしいコメントを寄せているだけはありました。
現実よりもずっと現実的でした。
韓国ドラマは夢見がちを通り越してファンタジーの域なのに、このギャップはなんですか。
頼むから足して2で割ってくれ!

一緒に見てくれた友達と上映後にいろいろ語りましたが、それでも夢に見ました。
良い映画でした。
泣いたし、感動しました。
でももう2度と見たくありません。
 激情
星組 全国ツアー 『激情 -ホセとカルメン-』 を見てきました。



ヒロインがカルメンなのでフラメンコを踊るのですが、フラメンコって難しいんですよね?
前評判でも心配する意見ばかりを聞いていたので、ドキドキだったのですが。
いや、良かったです。
ダンサーコンビ相手にこういうと失礼かもしれませんが、ちゃんと踊れてました。
ホセって情けない男だと思っていましたが、柚希レオンがやると嫉妬に狂った黒い男で格好良かったです。
ねねちゃんのカルメンも可愛かったです。
カルメンに 『可愛い』 という感想を持ったらダメかもしれませんが…(汗)

レビューの 『ボレロ』 はあまり好きではないので簡単に。
本公演での1番の問題点 『下町に恋人を探しに行って まわされる』 シーンが柔らかくなっていました。
あれは 小突きまわされるか、からかわれてるくらいに見えます。
柚希レオンのあのシーンが大好きだったのでちょっと残念ですが、観終わった後に友達と R指定が外れて良かったね、と語り合ってしまいました。

客席下りが少なくて、ご当地アドリブがなくて残念でした。
前回の全国ツアーのショー 『ソウル・オブ・シバ』 が大好きだったので、ちょっとがっかりです。

トータルではとても楽しかったです。
お金と予定があったら、神奈川公演にも行きたいです。
松平健 主演の 『ドラキュラ伝説』 を観てきました。



松平健目当てで行ったのですが、ヒロインが 初代宙組トップの 姿月あさとさんでびっくり。
ついでに、ヒロインの親友役が、2代目娘役トップの 紫城るいさんで、またびっくり。
幕間にチラシをよく見たら、良いな~と思った女性はみんな 宝塚のOGでした。
さすが、宝塚の現役演出家が脚本なだけはあります。

期待していたより、ドラキュラが人間っぽかったですが、楽しかったです。
松平健は思っていたよりずっと歌が上手かったです。
今まで、マツケンサンバくらいしかきいたことなかったので…(汗)
愛妻が死んで神を罵る歌が、感情が入っててすごかったです。

メフィストとか執事とかの渋い役の方はみんな素敵でしたが、若い男は微塵も格好良いと思えませんでした。
宝塚の男役って偉大だと、改めて思いました。

なんだかんだで、紫城るいさんの可愛さにメロメロです。
久し振りに、妹属性の血が騒ぎます。
ロビーに紫城さんのファンクラブの案内があったら、うっかり入っていたかもしれません。
あぶないあぶない…。

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