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立川トマリ
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~ 現代版源氏物語を大黒摩季の歌に乗せて ~ というコンセプトのミュージカルです。
主演の光源氏は紫吹淳さんです。
最初は男性陣の平安風衣装と女性陣の現代服のギャップに違和感を感じましたが、すぐに慣れました。
舞台は帝銀行で、光源氏は頭取の息子。
花散里がオカマだったり、末摘花が掃除のおばさんだったり、六条御息所が行きつけのバーのママだったり
いろいろと特徴があって楽しかったです。
何より、紫の上がセーラー服なのがグッときました!
既存の歌に合わせているのでちょっと無理があったりしましたが、それよりストーリーがなぁ…。
私の好きなエピソードがことごとく改変されていて、残念でした。
義母の子供が光ではなくちゃんと父親の子供だったり、
むらさきちゃんを力ずくでどーこーするところがなかったり。
いや、帰宅したら葵ちゃんはいなくて、むらさきちゃんはセーラー服姿のまま歯を磨いていて
「いつ夜這いにきてもいいようにいつもセーラー服なの」
とか言われたら、押し倒さなきゃ逆に失礼だろ!
と力説したら、どれだけ外道なのかと友達に呆れられました。
ヒロインはむさらきちゃんではなく、正妻の葵ちゃんなので、子供を遺して亡くなって終わるので
間違ってもハッピーエンドじゃないし…。
楽しかったですが、すごくもやもやします。
大川豊興行の公演を観てきました。
暗闇の中で音と気配だけで芝居をする、というコンセプトに引かれて行くことにしました。
大川豊興行ってテレビに出る芸人さんも所属するような事務所なのに
どうして場所が下北沢の小劇場なのか疑問だったのですが。
観て、分かりました。
2時間以上、延々下ネタ!
私は比較的下ネタは好きですし耐性は低くはないと思うのですが、
最後のほうはうんざりを通り越して殺意が沸きそうでした。
それでも最後は奇麗にまとまっていて、
思い返せば コンプレックスとかトラウマとか暗いテーマを下らない感じで扱っていました。
この脚本書いた人は本気で頭がおかしいと思います。
さすが、江頭2:50 が所属している事務所だけはあるなぁと、本気で感心しました。